ウッドストーブと焚き火台の違いとは?使い方や特徴を徹底比較

ウッドストーブと焚き火台の違いとは?使い方や特徴を徹底比較

目次

ウッドストーブと焚き火台の違いがわからず、どちらを購入したらよいかわからない人も多いでしょう。用途や自分の好みにあったものを選ぶことは、難しいですが、ウッドストーブと焚き火台の特徴や使い方を知っておけば、格段に選びやすくなります。

この記事では、アウトドア初心者からベテランキャンパーも知っておくと得するウッドストーブと焚き火台の違いやスペックなどを比較し、おすすめのアイテムもご紹介します。

By デカトロン編集部

【1. アウトドアで大活躍!ウッドストーブと焚き火台】

ソロキャンプをはじめ、ファミリーキャンプ、バーベキューなどのアウトドアで、ウッドストーブと焚き火台は大活躍。

ウッドストーブは簡単な料理ができますし、焚き火台は付属の網があればバーベキューが楽しめるでしょう。

ウッドストーブと一口にいっても、素材や燃焼方法などによってさまざまなタイプのものがあります。まず、ウッドストーブの素材には、ステンレス製とチタン製のものがあります。ステンレス製もチタン製も材質的に丈夫であり、軽量といった特徴が挙げられます。また、錆びにくいため、お手入れも簡単です。ステンレス製とチタン製の大きな違いは価格にあり、ステンレス製の方がチタン製よりも、若干価格が低いといえます。

焚き火台の素材は、ステンレス製やチタン製、鉄製のものがあり、焚き火台は重く、持ち運びにくい点があります。

また、価格もウッドストーブに比べ、高額なものが多い傾向にあります。

ウッドストーブも焚き火台も、実店舗やインターネット通販などで購入することが可能ですが、自作することもできます。

【2. ウッドストーブと焚き火台の違いとは?】

ウッドストーブは機能面に優れ、焚き火台は火をダイレクトに楽しむことができるなど、それぞれ異なった特徴があります。

では、ウッドストーブと焚き火台の3つの違いについて、詳しくご紹介いたします。

2-1.違い①火力

焚き火台の方が火力が大きいため、焚き火を楽しんだり、キャンプファイヤーをしたりするのに最適です。また、焚き火台はウッドストーブのように料理をするのには向いていませんが、バーベキューをするのには向いています。

ウッドストーブは焚き火台に比べて火力は劣りますが、二次燃焼の機能がついたものの場合、火力を安定させられるといったメリットがあります。暖を取るだけでなく、料理をすることもキャンプファイヤーを楽しむことも可能です。

火を楽しんだり、バーベキューをしたりするなら焚き火台、料理など多目的に利用したい場合にはウッドストーブを選択するとよいでしょう。

2-2.違い②煙の量

ウッドストーブと焚き火台の煙の量は、ウッドストーブに二次燃焼の機能がついている場合、大きく違います。燃焼には、一次燃焼といわれる最初の燃焼と、二次燃焼といわれる一次燃焼で発生した可燃ガスをもとにさらに燃焼を起こす現象があります。

ウッドストーブに二次燃焼の機能がついていると、一次燃焼で発生した可燃ガスをさらに燃焼させることで煙を少なくできます。しかし、焚き火台や二次燃焼の機能がついていないウッドストーブは、一次燃焼となるため、煙の量もそれなりに多くなります。煙の量をできる限り抑えたい場合には、二次機能つきのウッドストーブを使用するのがおすすめです。

2-3.違い③仕組み

ウッドストーブは、キャンプ場所(山など)に落ちている湿気を含む現地調達を行った木材や落ち葉などを燃料として使用するのに対し、焚き火台は大きな薪など、あらかじめ用意した燃料を使うという違いがあります。

それぞれ種類によって違いはありますが、基本的に使用できる燃料は下記のとおりです。

ウッドストーブに使用できる燃料:

  • 木材(ウッドストーブに入る小さめのもの)
  • ウッドチップ
  • 枯れ枝
  • 固体燃料

焚き火台に使用できる燃料:

  • 木材(大きな薪など)
  • 固形燃料

 

また、ウッドストーブと焚き火台のどちらにも必要なのが着火剤です。着火剤を使うと、簡単に点火できます。

着火剤は下記のように、さまざまタイプのものがあります。

  • ジェルタイプの着火剤
  • 軟質繊維にパラフィンワックスを仕み込ませた着火剤
  • 麻の繊維の着火剤
  • タブレットタイプの着火剤
  • キューブ型の着火剤

【3. ウッドストーブと焚き火台はどちらがおすすめ?】

3-1.ウッドストーブがおすすめなのはどんな人?

ウッドストーブがおすすめな人は、下記に該当する方です。

※ウッドストーブは二次燃焼機能のついたものを想定しています。

  • 火は楽しみたいけれど、煙は少ない方がいい
  • 後片付けは楽な方がいい
  • おしゃれなデザインのものを使いたい
  • 簡単に火をつけたい
  • 簡単な料理をしたい
  • ソロキャンプで焚き火がしたい
  • 軽量なものがいい

ウッドストーブを使うことで、手軽に誰でも火を楽しめたり、料理ができたりします。

アウトドア初心者の方から、ベテランの方まで使用しやすいのが特徴です。

3-2.焚き火台がおすすめなのはどんな人?

焚き火台がおすすめな人は下記に該当する方です。

  • 煙の量は特に気にしない
  • 小型やコンパクトではなくてもOK
  • キャンプファイヤーが楽しみたい
  • バーベキューがしたい
  • デザインには特にこだわりがない
  • ダイレクトに火を楽しみたい
  • 本体が重くても問題ない

焚き火台は一次燃焼のため、煙は多いですが、火が火台にまったく隠れないため、ダイレクトに火を眺めて楽しめます。

焚き火台には網が付属しているものもあり、バーベキューにも最適です。また、五徳が付属しているものであれば、鍋を作ることもできます。

【4. ウッドストーブと焚き火台はどこで購入できる?】

4-1.ウッドストーブが購入できる場所

ウッドストーブは、下記で購入できます。

  • ホームセンター
  • メーカー直営店(実店舗)
  • メーカー公式オンラインストア
  • アウトドア専門店
  • インターネット通販

ウッドストーブの実物を見比べて購入したい方は、ホームセンターやアウトドア専門店がおすすめです。

すでに買いたいメーカーが決まっているものの、実物を確認したい方にはメーカー直営店(実店舗)での購入がよいでしょう。

また、すでに買いたいメーカーが決まっており、実物の確認が必須ではない場合は、メーカー公式オンラインストアがおすすめです。

インターネット通販では、さまざまなウッドストーブを一度に比較できます。

実物の確認が必須ではない場合は、インターネット通販を利用するのもよいでしょう。

4-2.焚き火台が購入できる場所

焚き火台は、下記で購入できます。

  • ホームセンター
  • 家電量販店 ※家電量販店の通販でも取り扱いがあります。
  • 工場直売
  • アウトドア専門店
  • インターネット通販

焚き火台の実物を見比べて購入したい方は、ホームセンターやアウトドア専門店がおすすめです。

買いたいメーカーが決まっていて念のため実物を確認したい方は、アウトドア専門店や工場直営での購入をおすすめします。

また、インターネット通販では、さまざまな焚き火台を一度に比較できます。

実物の確認が必須ではない場合は、インターネット通販もおすすめです。

【5. ウッドストーブならデカトロンの「QUECHUA (ケシュア)キャンプ ウッドストーブ MH500 - 二次燃焼」がおすすめ】

「QUECHUA(ケシュア)キャンプ ウッドストーブ MH500二次燃焼」は、その名のとおり二次燃焼の機能がついたウッドストーブです。

QUECHUA (ケシュア) キャンプ ウッドストーブ MH500 二次燃焼」は9,900円(税込)

それでは、ケシュア・ウッドストーブの特徴やスペック、燃料や使い方などを詳しくご紹介します。

5-1.ケシュア・ウッドストーブ6つの特徴

デカトロンのQUECHUA (ケシュア)キャンプ ウッドストーブ MH500 二次燃焼には6つの特徴があります。

ひとつずつ詳しくご紹介します。

①ウッドストーブのデザインがおしゃれ

ケシュアのウッドストーブは、オリジナルデザインです。ころっとしたフォルムがかわいらしく、おしゃれなデザインが特徴です。

キャンプやバーベキューなどのアウトドアでは、写真を撮ることも多いはず。

おしゃれなウッドストーブは、思い出の写真に彩りを加えてくれることでしょう。

②簡単に火が点く

木材と着火剤のみで簡単に火をつけられます。

乾燥した木材を使用すると燃焼しやすくなります。

③軽量かつコンパクト

総重が1,580g(ストーブ1,380g/ケース150g/ ハンドル50g)と軽量です。また、サイズも直径(上部:13.5cm/下部:19cm)高さ24.5cmとコンパクトです。

軽量かつコンパクトであるため、持ち運びも軽々できます。

④持ち運びできるおしゃれな収納ケース付き

持ち運びができる収納ケースが付属しています。

下記の画像のようにウッドストーブをしっかり収納できます。

また、鎮火後に移動させるときや、灰受けを取り出すときに使用する付属の棒も一緒に収納することが可能です。

収納ケースのデザインもおしゃれなので、スタイリッシュに持ち運べます。

⑤パワー(火力)がすごい

ケシュアのウッドストーブには、二次燃焼の機能が搭載されています。

二次燃焼とは一次燃焼に比べ、火力も強く、煙も少ない燃焼のことをいいます。

ケシュアのウッドストーブであれば二次燃焼の機能がついているため、少ない燃料でも火力が大きく、最終的に燃料の木材をほぼ完全に燃焼させることができます。ユーザーさまからも薪省エネでよく燃える」といった声があります。また、二次燃焼の機能が空気を循環させるので、火力は強く、煙は少なくできます。

⑥後片付けが簡単

後片付けも簡単なのが、ケシュア・ウッドストーブの魅力のひとつでもあります。

使い終わったら、下部の灰受けの灰と残った木材を取り出すだけで、後片づけは終わりです。灰受けは、付属の棒を使って取り出します。

鎮火後のウッドストーブを移動させたいときは、付属の棒を差し込み、持ち上げるだけで簡単に移動できます。

家に帰ったら、ウッドストーブ本体を石鹸で洗って乾かすだけでOKなので、お手入れもとても楽にできます。

5-2.ケシュア・ウッドストーブのスペック

QUECHUA (ケシュア)キャンプ ウッドストーブ MH500 二次燃焼」のスペックは下記の通りです。

スペック詳細

  • 【組成】コンロ 100% ステンレススチール 304
  • 【カラー】ライトグレー
  • 【サイズ】ワンサイズ
  • 【重量】総重量:1,580g(ストーブ1,380g/ケース150/ ハンドル50g)
  • 【サイズ】直径(上部:13.5cm/下部:19cm)高さ24.5cm
  • 【収納サイズ】20×20×25cm

※電池内蔵型ではありません。

  • 【付属品】
      • 鎮火後に移動させるための棒(火吹き棒としては使用不可)
      • 収納ケース(キャリーバッグ組成:20% 発泡ポリエチレン、80% ポリエステル(PES)

5-3.ケシュアのウッドストーブの燃料と使い方

<燃料について>

ケシュアのウッドストーブの燃料は、木材と着火剤のみでOKです。燃料として使用できる木材の長さは15cm、直径5cmまでであり、あらゆる木材の種類に対応しています。互換性が高く、利用しやすいのが特徴です。ウッドストーブに点火する場合には、木材をコンポーネントに置いて、着火剤を用いて火をつけます。面倒な火おこしは、必要ありません。木材と着火剤に火をつけてから、空気を循環させると煙が低減します。煙が低減すると、火力が安定するように設計されています。

<使い方について>

ケシュアのウッドストーブは、使い方もとても簡単です。

投入した木材が燃えてきたら、燃焼中でもサイドドアから燃料をさらに投入できます。

木材を少しずつ加えることで、さらに燃焼を促せます。サイドドアは、このように前にドアが開く仕組みです。

※サイドドア

実際にサイドドアから、木材を投入すると下記のようになります。

もちろん、上から木材を投入することも可能です。

キャンプファイヤーを楽しむときは、上から木材を投入するとよいでしょう。

5-4.ケシュアのウッドストーブで料理はできる?

ケシュアのウッドストーブでは、料理ができます。ケシュア・ウッドストーブの上に置いて使えるQUECHUA( ケシュア) キャンプ・ 登山・ハイキング ケトル MH 500 ステンレス1Lも販売中です。

お湯を沸かして、温かいコーヒーや、カップ麺が作れるので、併せて購入をおすすめします。

ケトルは錆止めを施された100%ステンレス製で、腐食や振動、傷にも強く、耐久性に優れています。食器洗い機でも洗えるので、お手入れもとても簡単です。また、サイズは10cm×17cmで、340 gと軽量のため、水を入れてもさほど重くならず、子どもから大人まで使いやすいです。

QUECHUA (ケシュア) キャンプ・ 登山・ハイキング ケトル MH 500 ステンレス1L」は、ケシュア・ウッドストーブの上に置くと、上記の画像のようにサイズもぴったり合うので、使い勝手が抜群です。ケトルに水1Lを入れたときの沸騰時間は約10分であるため、調理にもすぐに使えます。もちろん、

串にマシュマロを刺して、上部の炎を利用し、焼きマシュマロを作ることもできます。

コンロとして利用すれば、フライパンで調理することも可能です。直火に対応したフライパンや鍋を必ず使用するようにしましょう。

点火しているときも使用後も非常に高温になります。そのため料理で使用する際には、やけどに注意して使用しましょう。

【6. デカトロンとは?】

DECATHLON(デカトロン)とは、フランスの総合スポーツメーカーです。

1976年に創業し、2021年10月現在で60カ国に1,718店舗があり、80種類以上のスポーツ用品の取り扱いがあります。

デカトロンの特徴は、40年にわたって自社で顧客調査からデザイン、研究開発、製造をしています

リーズナブルな価格での商品企画を実現しています。

販売されているオリジナルブランドは、「パッションブランド」と呼ばれています。ケシュアもパッションブランドのひとつです。

パッションブランドでは、しっかりと顧客調査が行われており、プロダクトマネージャーのもとで開発およびデザインがされています。また、研究開発センターでは分析が行われ、製品の設計がされています。

そして徹底的に無駄を省くため、最先端の製造工程を採用して製造コストを最小限にし、効率的な管理を実現しました。低価格で商品を提供できているのは、これらをを価格に反映し、コストパフォーマンスのよい製品の提供を心が得けています。を

また昨今、注目されているサスティナビリティについても、デカトロンは配慮しています。

デカトロンの製品では、ライフスパンを延ばして、地球環境への影響を最小化したり、エコロジカル・フットプリントの基準を厳格に定めたりしています。このように、製品のデザインから生産・製造などが、サスティナビリティを考えているのも、デカトロンの魅力です。

6-1.デカトロンのオンラインストア

デカトロンの公式オンラインストアでは、3,980円以上で送料無料になります。

QUECHUA (ケシュア) キャンプ ウッドストーブ MH500 - 二次燃焼」は送料無料対象で希望の場所まで届けてもらえます。

また、公式オンラインストアで購入すると、配達日の指定ができます。配達日の指定は、注文日の4日後から8日後まで(日曜、祝日も指定可能)です。

そのほか、公式オンラインストアでは、製品に初期不良があった場合だけでなく、「製品がイメージと違った」、「試着してみたらサイズが合わなかった」などの場合でも、条件を満たしていれば返品を受け付けています。

【7. ウッドストーブと焚き火台の違いとは? まとめ】

このように、ウッドストーブと焚き火台には、仕組みやスペック、購入できる場所などさまざまな違いがあります。ウッドストーブにも焚き火台にも、異なった楽しみ方や良さがあります。キャンプやバーベキューなどのアウトドアで何を楽しみたいか、どのようなことをしてみたいかを考えてから、購入するとよいでしょう。今回の記事でウッドストーブと焚き火台の違いを知って、ぜひ、楽しいアウトドアライフを送ってください。

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