アニメや健康・美容ブームの影響を受けて、ここ数年で趣味としての自転車ブームが再燃しています。自転車とひとくくりに言っても、クロスバイクやロードバイク、マウンテンバイクなどのスポーツサイクルから一般的なシティサイクルまで、種類もさまざまです。
ロードバイクやマウンテンバイクは競技を意識した作りになっていることから、一般的な自転車とくらべ、スピードが出るため、通勤やデリバリーの手段として利用する方も増えています。
サイクリングは、ひとりからでも友人や家族といった複数人からでも始めることができる魅力的なスポーツですが、上で説明したように、自転車はスピードが出やすい乗り物のため、安全には充分配慮して楽しむ必要があります。
そこで今回は、安全にサイクリングを始めるにあたり、「ヘルメット」と「ライト」に関する重要性とおすすめ商品を詳しく解説します。是非あなたに合ったアイテムを見つけてください。
【自転車の運転におけるヘルメットの重要性】
自転車は気軽に始められるスポーツとして、通勤等の交通手段として多く利用されていますが、先ほども解説した通り自転車の種類によっては、素人が運転しても平均20~30kmで走行できます。思ったよりも速度が出る乗り物なので、安全性には充分注意が必要です。
近年、自転車での交通事故が増えています。ヘルメットを着用していれば安全性を高め、被害を最小限に抑えることができるので、必ず着用することをおすすめします。
【デカトロン】おすすめヘルメットの紹介
■サイクリング マウンテンバイク用ヘルメット ST 500
サイクリング マウンテンバイク用ヘルメット ST 500は快適性に優れたヘルメットです。
主な仕様は次の通りです。
快適性 |
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装着 |
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安定性 |
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サイズ展開 |
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フォームパッドの取り外して簡単に洗浄ができるため、いつでも清潔な状態を保てます。
また、ヘルメットの前頭部にはバイザー(つば・ひさし)取り外したり、取り付けたりすることも可能です。バイザーは前を走る自転車などから跳ね上がる土や泥から顔を守る役割があります。安全性を高める上でもバイザーの取り付けはおすすめです。
更にヘルメット内部に風が通る工夫をして、空気の循環機能を高めています。これはベンチレーションと言われ、ST500では、17か所の穴を開けることで、風通しを良くしています。
■ロード サイクリング ヘルメット RoadR 500
ロード サイクリング ヘルメット RoadR 500は、コンパクトでベンチレーション機能に優れた快適なかぶり心地のヘルメットです。
カラー |
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サイズ展開 |
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ロード サイクリング ヘルメット RoadR 500の最大の特長は、In-Mold成型テクノロジーを駆使して、強度と耐久性を向上させたにあります。被り心地と安全性、両方において満足できるヘルメットです。
■サイクリング マウンテンバイク用ヘルメット ST 100
サイクリング マウンテンバイク用ヘルメット ST 100は、調節が非常に簡単で初心者に最適なヘルメットです。
快適性 |
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ベンチレーション機能 |
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使用感 |
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■VAN RYSEL(ヴァンリーゼル)サイクリング ヘルメット Racer
VAN RYSEL(ヴァンリーゼル)サイクリング ヘルメット Racerは、放熱性・空力性能に優れた軽量コンパクトなヘルメットです。
カラー |
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ベンチレーション機能 |
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軽量感 |
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使用感 |
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エアロダイナミクス |
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以上がデカトロンおすすめのヘルメットでした。続いて、もう一つの必須アイテムであるライトについて解説していきます。
【ライトの役割!正しい場所に取り付けよう!】
■フロントライトの役割と取り付け場所
夜間は街灯が点灯している状態でも、道路の凹凸(おうとつ)や障害物の有無が分かりにくくなります。前方確認が不十分な状態では、転倒事故につながる可能性が高まるため、事故を防ぐためにも、フロントライトを使用して視界を確保する必要があります。それ以外にも、自分の存在を他の自転車や歩行者に知らせる役割があります。また、フロントライトの色は車と同様に白色と決められています。自転車がどの方向に向かっているのかを周囲に知らせるためのルールなので、必ず白色のライトを取り付けてください。
フロントライトを取り付ける場所としては主に次の4か所が一般的です。
- ハンドルの上(中心部)
- フロントブレーキの上
- スピードメーターの裏
- 前輪付近
より遠くまで明るく照らせる設置場所は、ハンドルの上、またはフロントブレーキの上です。ただし、機種によってはフロントブレーキの上に取り付けられないものもあるので、その場合には他の場所への設置をおすすめします。
■テールライト(リアライト)の役割と取り付け場所
自転車のテールライト(リアライト)は、後ろを走っている車のドライバーや自転車に、あなたの存在を知らせるためにあります。またテールライト(リアライト)の色は、車のテールランプと同様に赤色と決められています。周囲に車体の向きを知らせるために、フロントライトと異なる色に決められているので、必ず赤色のライトを使用してください。
では、テールライト(リアライト)を取り付ける場所はどこが良いのでしょうか。取り付ける場所には、次の2つのパターンがあります。
- シートポスト(サドルとフレームを繋ぐ部分)
- シートステー(フレームの後ろの三角の上側)
【自転車用ライトに必要な明るさと選び方!4つのポイントを意識しよう!】
ライトの明るさを示す単位は、ルーメンです。明るさを比較してライトを選ぶには、単位の意味を理解する必要があるため、まずは単位について解説します。
ルーメン |
「光源の明るさ」を表す単位 |
ライト全体の明るさを表しており、数値が高くなれば高くなるほど明るくなります。
次に、自転車用ライトの選び方について解説します。ライトを選ぶ際、明るさ以外にどのような点に注意すれば良いのでしょうか?
自転車用ライトの選び方で重要なのは下記の4点です。
- 充電方式
- 防水レベル
- 自動点灯機能
- 重量
■自転車用ライトには3つの充電方式がある!
自転車用ライトは充電方式によって、USB充電タイプ・電池タイプ・ソーラー充電タイプの3種類に分けられます。
近年の小型バッテリーはUSB充電が主流となっていますが、自転車用ライトに関してもUSB充電のものが人気です。
USB充電タイプの良いところは、電池の交換が不要という点です。ただし、容量が減ってきた場合に、取り外して充電をしなければならないデメリットもあります。
充電の手間というデメリットを解消したのが、電池タイプとソーラー充電タイプです。
電池タイプのメリットは低価格で購入できるところです。また、電池が切れた時にもコンビニがあればすぐに購入できる点も安心材料となります。
ソーラー充電タイプは、電池交換も充電する手間も要らないというのが最大の特長です。ただし、悪天候の時には十分に充電できないというデメリットがあります。
状況に応じて使い分けたい方には、USB充電も可能なソーラー充電タイプのライトがおすすめです。あらかじめ悪天候が予想される時には、前もってUSBで充電しておけば天候に左右されることがないので、安心して出掛けられます。
■雨の日にも安心して自転車に乗れる防水タイプを選ぼう!
自転車に乗るのは晴れた日ばかりではありません。雨の日にも乗ることも考えて、自転車用のライトも防水タイプを選ぶのがおすすめです。
自転車用ライトの防水レベル(防水等級)は「IPX」で示されます。表記としてはIPX0~8の9段階で、数字が大きいほど防水性能が高くなります。
自転車用ライトとして販売されている商品はIPX4、IPX5のものが一般的です。IPX4、IPX5の詳しい防水性能は下記のようになります。
- IPX4:あらゆる方向から水の飛沫を受けても有害な影響を受けない。(防沫形)
- IPX5:あらゆる方向から水の直接噴流を受けても有害な影響を受けない。(防噴流形)
防水タイプのライトを選ぶ際、商品詳細や説明書に書かれている防水レベルを参考にしてください。
■通勤・通学に便利な自動点灯機能
通勤や通学の時に便利なのが、自動点灯機能です。自動点灯機能は周囲の明るさと自転車の振動を検知し、ライトの点灯・消灯を制御します。
自動点灯機能のあるライトは、消し忘れによるバッテリー切れを防ぐことが可能です。つい消し忘れてしまうという方にはおすすめです。
■自転車用には軽いライトを!
自転車用のライトは、なるべく軽いものがおすすめです。ただし、ライトの重量は機能性と密接に関係するので、必要な機能を満たした上で、なるべく軽いものを選んでください。
【デカトロン】おすすめライトの紹介
■サイクリング 自転車用フロント&リアLEDライト USBセット ST 520
デカトロンの自転車用フロント&リアLEDライト USBセット ST 520は、フロントライトとテールライトがセットになっています。シンプルなデザインで、自転車のカラーを問わず合わせやすいこともあり、人気の商品です。
ライト |
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防水性 |
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充電方法 |
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バッテリー容量 |
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明るさ |
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カラー |
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固定方法 |
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防水性に関してはIPX4となっているので、雨天でも安心して使用できます。
また、フロントライト・テールライト共に取り付け方法も簡単なので、初心者でも取り付けに戸惑うことはありません。使用方法も非常に簡単で、ライト上部のボタンを押すことで、点灯・点滅・消灯と切り替えられます。
■サイクリング USBフロントライト Vioo 500
デカトロンのサイクリング USBフロントライト Vioo 500は、安全基準の厳しいフランスやドイツでも道路での使用が認められている安心設計です。
明るさ |
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防水性 |
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充電方法 |
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バッテリー容量 |
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固定方法 |
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サイクリング USBフロントライト Vioo 500の最大の特長は、可視性です。最大30m先まで明るく照らすことが可能で、視認性については1300m先まであなたの存在を知らせることが可能なので、薄暗い夕方でも安全です。
■B'TWIN (ビトウィン) シティサイクリング 自転車用フロント/リアLEDライトセット USB充電式 ST 920
B'TWIN (ビトウィン) シティサイクリング 自転車用フロント/リアLEDライトセット USB充電式 ST 920は、フロントライトとテールライトがセットの商品です。
明るく照らすことができるので、高速走行に最適なライトとなっています。
視認性 |
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可視性 |
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防水性 |
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バッテリー容量 |
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充電時間 |
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B'TWIN (ビトウィン) シティサイクリング 自転車用フロント/リアLEDライトセット USB充電式 ST 920の最大の特長は、視認性です。日中の利用でも十分に威力を発揮できるので、安全性が高まります。
【自転車用品をそろえるならデカトロンがおすすめ】
本記事では、自転車用品の中でも安全性の観点から、必要となるヘルメットとライトについて紹介しました。これから本格的なサイクリングに挑戦したいという方にも、おすすめの商品ばかりです。
ヘルメットを着用することで、安全性を高め、怪我のリスクを最小限に抑えられます。自転車に乗る際は必ず着用してください。また、ライトは暗い状態での運転を安全に行うため、そして他の自転車や車にあなたの存在を知らせるために必要なアイテムです。
今回紹介したヘルメットとライトは初心者にも使い勝手が良く、それぞれに特徴があります。利用方法に応じて、自分に合うものをお選びください。
デカトロンのヘルメットはサイズ調整が簡単で、初心者におすすめです。ライトは、フロントライトとテールライトがセットになっているものもあり、手間なく必要なアイテムを揃えたい方に人気です。
デカトロンではあらゆるスポーツアイテムを取り扱い、そのノウハウや市場のニーズをいち早く捉えて商品に反映しています。今回紹介したライトやヘルメットについても、ユーザーのことを第一に考えた商品です。自転車用のライト・ヘルメットの購入を検討されている場合は、是非デカトロンの商品をご検討ください。